今回は京急蒲田（京急蒲田駅）の再開発状況をご紹介します。

昔の京急蒲田駅といえば皆さんは何を思いつくでしょうか？

有名なのは毎年恒例の箱根駅伝で第一京浜（国道15号）を羽田空港線が走っており、電車が走るため、ランナーが踏切が開くのを待っている光景かと思いますが、再開発により2012年10月に本線、羽田空港線共に上下線とも高架化が完了し、2013年の箱根駅伝からはランナーは踏切が開くのを待つ必要が無くなりました。

そんな京急蒲田駅周辺ですが、本線、羽田空港線の高架化により急ピッチで再開発が進んでいます。

［京急蒲田駅周辺の再開発概要］
・2015年度内には高架下に商業施設がオープン予定
・西口には駅直結の商業施設とマンションが建設中
・駅直結のペデストリアンデッキ（現時点ではほぼ完成）
・駅前のロータリー化
・ｅｔｃ

上記の再開発により、これから京急蒲田駅周辺は全く新しい町に生まれ変わろうとしています。（昔の京急蒲田駅を知っている方には信じられないくらいに大きく変わっています。）

もともと、京急蒲田駅は羽田空港、品川、横浜へそれぞれ京急線で15分以内と交通の便が非常に良く、どこに行くにもアクセスは抜群であり、今回の再開発で今度、人気が高まる可能性が大いにあります。

また、今回の再開発により羽田空港利用者などによる経済効果も期待出来る可能性もあります。

再開発はまだまだ続いていますが、皆さんも機会があったら是非、京急蒲田駅にお立ち寄りください。

［2015/10/19 追記］
京急蒲田駅の商業施設については、「ウィングキッチン京急蒲田」というブランドで12月11日（金）にグランドオープンすると10月1日に報道発表がありました。

商業施設は大きく「食物販ゾーン」、「飲食ゾーン」、「物販・サービスゾーン」の３つのゾーンに分けられており、西口、東口合わせて30店舗が出店することになっており、京急のWEBサイト「KEIKYU WEB」のニュースリリースに詳細が公開されています。

［2015/12/11 追記］
本日、「ウィングキッチン京急蒲田」、「あすとウィズ 」がオープンしました。
詳細は下記の関連記事を参照して下さい。