はじめに
皆さんは「As-is(アズイズ)」、「To-be(トゥービー)」という言葉をご存知でしょうか?
仕事をしていると「As-is」や「To-be」という言葉をよく耳にします。
今回は、「As-is」と「To-be」の意味を知りたいという方に向けて、「As-is」と「To-be」の意味について、わかりやすく説明します。
「As-is(アズイズ)」とは?
「As-is(アズイズ)」とは、以下の意味で、ビジネスの上ではよく使用されます。
▽As-is(アズイズ)とは?
・現状
・今の姿
・今の姿
つまり、現在の状態のことを意味します。
「To-be(トゥービー)」とは?
「To-be(トゥービー)」とは、以下の意味で、ビジネスの上ではよく使用されます。
▽To-be(トゥービー)とは?
・理想/将来
・あるべき姿
・あるべき姿
つまり、こうあるべきという理想の状態のことを意味します。
また、
「As-is」の現状(今の姿)と「To-be」の理想(あるべき姿)に対して、理想の姿までには届かないが、現実的な姿(出来る姿)という意見で、最近では「Can-be(キャンビー)」という言葉もよく使用されます。
「As-is」と「To-be」はセットで使用されることが多い!
「As-is」や「To-be」は、単体でも使用される言葉ですが、セットで使用されることの方が多いです。
その理由は、「ギャップ分析」において、「As-is」である現状(今の姿)と、「To-be」である理想(あるべき姿)のギャップを見い出す時に使用されることが多いためです。
「As-is」と「To-be」を利用する目的
本記事では、「As-is」と「To-be」の意味と使い方について簡単に解説しましたが、
「As-is」と「To-be」を利用する主な目的としては、ギャップ分析において、現状の問題や課題を可視化することが何よりも重要です。
具体的には、株式会社koujitsuさんの以下の記事が参考になりますので、ぜひご覧ください!
[ご参考]
最後に
筆者は、IT業界に携わっているため、よく、現状のシステムの状態を「As-is」、システムのあるべき姿のことを「To-be」と言ったりすることが多く、「As-is」や「To-be」を使用する機会は多い方かもしれません。
いずれにせよ、
・As-is ----- 今の姿(現状)
・To-be ----- あるべき姿(理想/将来)
・To-be ----- あるべき姿(理想/将来)
ということを覚えておきましょう!