はじめに
これから、
ビジネスを始める方の中には、
バーチャルオフィスを格安で利用したい!
と考えている方も多いと思います。
そのような中で、
数多くある格安バーチャルオフィスの中から、
どのバーチャルオフィスを選べばよいのか?
という悩みが出てきます。
そこで、
今回は、東京のおすすめ格安バーチャルオフィス6社を徹底比較します。
※2024年3月時点の情報での比較となります。
[目次]
バーチャルオフィスについて
・バーチャルオフィスとは?
・バーチャルオフィスの利用目的と利用者
・バーチャルオフィスの現状
東京の格安バーチャルオフィス6社
・1.レゾナンス
・2.GMOオフィスサポート
・3.バーチャルオフィス1
・4.DMMバーチャルオフィス
・5.NAWABARI
・6.METSオフィス
東京の格安バーチャルオフィスを比較
・1.初期費用
・2.最安値プラン
・3.最安値料金
・4.法人登記
・5.郵便物転送
おすすめバーチャルオフィス
・法人登記したい方
・ネームバリューのある大手を利用したい方
・ネットショップで利用したい方
・長期間利用したい方
最後に
バーチャルオフィスについて
・バーチャルオフィスとは?
・バーチャルオフィスの利用目的と利用者
・バーチャルオフィスの現状
東京の格安バーチャルオフィス6社
・1.レゾナンス
・2.GMOオフィスサポート
・3.バーチャルオフィス1
・4.DMMバーチャルオフィス
・5.NAWABARI
・6.METSオフィス
東京の格安バーチャルオフィスを比較
・1.初期費用
・2.最安値プラン
・3.最安値料金
・4.法人登記
・5.郵便物転送
おすすめバーチャルオフィス
・法人登記したい方
・ネームバリューのある大手を利用したい方
・ネットショップで利用したい方
・長期間利用したい方
最後に
バーチャルオフィスについて
まずは、
バーチャルオフィスの利用目的や利用者、現状などについて説明します。
バーチャルオフィスとは?
以下、バーチャルオフィスについてです。
※既に知っている方は読み飛ばしてください。
▽バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィス(Virtual Office)とは、住所貸しをメインのサービスとしており、利用者は、バーチャルオフィスを提供する事業者から、住所を借りて、あたかも自分の会社のように振る舞い、事業(ビジネス)を行うことができるサービスです。
また、
バーチャルオフィスのサービスは、
住所貸しがメインのサービスになりますが、
住所貸し以外にも、
▽バーチャルオフィスのその他サービス
などのサービスをはじめ、様々なサービスを提供してくれます。
※上記のリンクをクリックすると、姉妹サイトの説明ページへジャンプします。
バーチャルオフィスの利用目的と利用者
以下、バーチャルオフィスの利用目的と利用者についてです。
起業や副業において、事業、すなわち、ビジネスを行う上では、
住所が必要になるケースがほとんどです。
そのような中で、
バーチャルオフィスを利用する目的は、
▽バーチャルオフィスの利用目的
・自宅の住所を利用したくない
・自宅の住所を公開したくない
・一等地の住所を名乗りたい
・自宅の住所を公開したくない
・一等地の住所を名乗りたい
という
▽バーチャルオフィスの利用者
・起業して間もない方
・小規模な企業の方
・個人事業主の方
・フリーランスの方
・副業している方
・小規模な企業の方
・個人事業主の方
・フリーランスの方
・副業している方
などが主にバーチャルオフィスを利用しており、
住所が必要な方にとっては、住所を貸してくれるバーチャルオフィスは最適なサービスです。
また、
バーチャルオフィスが貸してくれる住所にも、渋谷や銀座をはじめとする一等地もあるため、
起業や副業を始めて直ぐに、一等地の住所でビジネスを行うことができるというメリットもあります。
バーチャルオフィスの現状
以下、バーチャルオフィスの現状についてです。
これまでも、
バーチャルオフィスの利用者は右肩上がりで増えてはいましたが、
新型コロナウイルスが流行ってからは、テレワークの推進もあり、事務所を構えずにビジネスを行う事業主も増え、
バーチャルオフィス業界は、
急成長している業界!
でもあります。
そのような中で、
バーチャルオフィスを提供する事業者が増えたということもありますが、
バーチャルオフィス業界においては、
利用料金の価格競争が激しい!
ということもあり、
年々、格安の料金プランが登場しているというのがバーチャルオフィス業界全体の現状です。
実際、
数年前まで、各バーチャルオフィスの住所貸しサービスの月額料金は数千円していましたが、
最近では、千円を切る住所貸しサービスを提供する格安バーチャルオフィス事業者が続々と増えてきています。
※そのため、この記事を書いているという話もありますが...
東京の格安バーチャルオフィス6社
前振りが長くなってしまいましたが、
次から、
格安バーチャルオフィスについて説明します。
姉妹サイトで、
東京のおすすめバーチャルオフィス10社
をご紹介していますが、
その中から、
当記事では、
1ヵ月当たり、1,000円(税抜)以下で利用できる東京のおすすめ格安バーチャルオフィス6社をご紹介および比較します。
そして、
東京の格安バーチャルオフィス6社は、
▽東京の格安バーチャルオフィス6社
の6社があり、
次から、
それぞれの格安バーチャルオフィスについて説明します。
1.レゾナンス
※画像はサイトのスクリーンショットです。
筆者がおすすめする東京の格安バーチャルオフィスの1つ目は、
レゾナンス
です。
▽概要
サービス名
レゾナンス
運営会社
株式会社ゼニス
概要
2016年1月に設立され、バーチャルオフィス事業を展開
店舗
東京、横浜
おすすめ度
★★★★★
レゾナンスは、ゼネラルリサーチのバーチャルオフィス部門において、2019年~2022年の4年連続で「人気」「顧客利用満足度」「価格満足度」No.1に選ばれたという特徴があります。
-公式サイトはこちらより-
2.GMOオフィスサポート
※画像はサイトのスクリーンショットです。
筆者がおすすめする東京の格安バーチャルオフィスの2つ目は、
GMOオフィスサポート
です。
▽概要
サービス名
GMOオフィスサポート
運営会社
GMOオフィスサポート株式会社
概要
2021年8月に設立され、2021年12月からバーチャルオフィス事業を開始
店舗
東京、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡
おすすめ度
★★★★★
GMOオフィスサポートは、その名のとおり、様々な事業を展開しているGMOが運営しているバーチャルオフィスであり、
駅近、都内一等地(渋谷、恵比寿、銀座、新宿、青山、秋葉原、目黒)をはじめ、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡のオフィスビルの住所を借りることができるという特徴があります。
-公式サイトはこちらより-
3.バーチャルオフィス1
※画像はサイトのスクリーンショットです。
筆者がおすすめする東京の格安バーチャルオフィスの3つ目は、
バーチャルオフィス1
です。
▽概要
サービス名
バーチャルオフィス1
運営会社
株式会社バーチャルオフィス1
概要
2022年2月に設立され、同年からバーチャルオフィス事業を開始
店舗
東京、広島
おすすめ度
★★★★★
バーチャルオフィス1は、2022年からバーチャルオフィス事業を開始し、最初から格安のサービスを提供しているバーチャルオフィスです。
バーチャルオフィス1には、東京都内の一等地をはじめ、広島のオフィスビルの住所も借りることができるという特徴があります。
-公式サイトはこちらより-
4.DMMバーチャルオフィス
※画像はサイトのスクリーンショットです。
筆者がおすすめする東京の格安バーチャルオフィスの4つ目は、
DMMバーチャルオフィス
です。
▽概要
サービス名
DMMバーチャルオフィス
運営会社
合同会社DMM.com
概要
1999年11月に設立され、2021年6月からバーチャルオフィス事業を開始
店舗
東京、横浜、名古屋、大阪、福岡
おすすめ度
★★★★★
DMMバーチャルオフィスは、その名のとおり、様々な事業を展開しているDMMが運営しているバーチャルオフィスであり、
駅近、築浅の都内一等地(銀座、渋谷)をはじめ、横浜、名古屋、大阪、福岡のオフィスビルの住所を借りることができるという特徴があります。
-公式サイトはこちらより-
5.NAWABARI
※画像はサイトのスクリーンショットです。
筆者がおすすめする東京の格安バーチャルオフィスの5つ目は、
NAWABARI
です。
▽概要
サービス名
NAWABARI
運営会社
株式会社Lucci
概要
2011年6月に設立され、2014年からバーチャルオフィス事業をはじめ様々な事業を展開
店舗
東京
おすすめ度
★★★★★
NAWABARIは、2014年からBASEをはじめとするネットショップをメインターゲットにバーチャルオフィスを提供しており、
ネットショップにおけるバーチャルオフィス業界では、知名度があるという特徴があります。
-公式サイトはこちらより-
6.METSオフィス
※画像はサイトのスクリーンショットです。
筆者がおすすめする東京の格安バーチャルオフィスの6つ目は、
METSオフィス
です。
▽概要
サービス名
METSオフィス
運営会社
オリンピア興業株式会社
概要
1950年に創業、2012年からバーチャルオフィス事業をはじめ様々な事業を展開
店舗
東京
おすすめ度
★★★★★
METSオフィスは、2012年からバーチャルオフィスを提供しており、他の事業者とは違い、自社ビル直営のバーチャルオフィスであるという特徴があります。
-公式サイトはこちらより-
東京の格安バーチャルオフィスを比較
先で、
東京の格安バーチャルオフィス6社をご紹介していますが、
次から、
各バーチャルオフィスを比較してみます。
今回、比較するのは、
バーチャルオフィスから住所のみを借りる場合、
つまり、
住所貸しサービスを利用する場合
を前提に、
▽比較項目
の5つの項目について比較します。
1.初期費用
格安バーチャルオフィスを比較する1つ目の項目は、
初期費用
です。
バーチャルオフィスを新規で利用するには、初期費用が必要になる場合が多くあります。
そして、
各社の初期費用は、以下となります。
▽各社の初期費用
バーチャルオフィス
初期費用
5,500円(税込)
0円(税込)
5,500円(税込)
5,500円(税込)
5,500円(税込)
3,850円(税込)
※DMMバーチャルオフィスは、初期費用の他に保証金5,000円(解約時に返金)が必要です。
※レゾナンスは、初期費用の他にデポジット1000円~が必要です。
上記の比較からもわかるように、
GMOオフィスサポートは、初期費用が無料(0円)となっています。
なお、
初期費用については、キャンペーンなどで無料になる場合もあるため、各バーチャルオフィスの公式サイトをチェックしてみてください。
2.最安値プラン
格安バーチャルオフィスを比較する2つ目の項目は、
最安値プラン
です。
最安値プランは、比較ではありませんが、
今回、最安値料金を比較するために、最安値プランを選定しています。
そして、
各社の最安値プランは、以下となります。
▽各社の最安値プラン
バーチャルオフィス
プラン名
郵便物月1回転送プラン
転送なしプラン
年間契約プラン
ミニマムプラン
ネットショップ運営プラン
ライトプラン
なお、
最安値料金を比較するために、バーチャルオフィスによっては、単月契約よりも安い1年契約(1年払い)のプランを採用しています。
3.最安値料金
格安バーチャルオフィスを比較する3つ目の項目は、
最安値料金
です。
そして、
この記事をご覧になっている皆さんが、
一番興味があるであろう
先で選定した各社の最安値プランの1ヵ月当たりの料金は、以下となります。
▽各社の最安値料金
バーチャルオフィス
料金/月
990円(税込)
660円(税込)
880円(税込)
660円(税込)
1,100円(税込)
270円(税込)
上記の比較からもわかるように、
単に住所のみ利用したい場合は、1ヵ月当たりの料金としては、METSオフィスが最安値となっています。
4.法人登記
格安バーチャルオフィスを比較する4つ目の項目は、
法人登記
です。
起業する方の中には、バーチャルオフィスの住所で法人登記したいという方も多いと思います。
そして、
各社の最安値プランでの法人登記の可不可(法人登記ができるかできないか)は、以下となります。
▽各社の法人登記の可不可
最安値プランで法人登記が不可(法人登記ができない)のバーチャルオフィスについては、他プラン、または、オプションサービスで可能です。
※あくまでも、最安値プランでの法人登記の可不可です。
上記の比較からもわかるように、
最安値プランで法人登記できるのは、レゾナンスとバーチャルオフィス1のみとなっています。
5.郵便物転送
格安バーチャルオフィスを比較する5つ目の項目は、
郵便物転送
です。
バーチャルオフィスから住所を借りるということは、何かしらの郵便物が届く可能性があるため、バーチャルオフィスでは、届いた郵便物を転送してくれるサービスがあります。
そして、
各社の最安値プランで郵便物転送が含まれるか否かは、以下となります。
▽各社の郵便物転送
バーチャルオフィス
郵便物転送
◯(月1回)
×(転送なし)
◯(月4回)
×(転送なし)
◯(週1回)
×(転送なし)
※転送なしの場合でも、宛先不明や返品時に限り、通知や転送してくれるバーチャルオフィスもあります。
※転送ありの場合でも、転送には配送料や手数料などの料金が別途必要です。
上記の比較からもわかるように、
転送の頻度はさておき、レゾナンス、バーチャルオフィス1、NAWABARIは、最安値プランでも郵便物転送に対応しています。
おすすめバーチャルオフィス
先で、
初期費用、1ヵ月当たりの料金、法人登記の可不可、郵便物の扱いについて比較していますが、
単に、料金だけではなく、
バーチャルオフィスの利用範囲
によっても変わってきます。
そして、
おすすめのバーチャルオフィスを、
▽バーチャルオフィスの利用範囲
向けに分類しまとめると、
以下のようになります。
法人登記したい方
先で比較している格安バーチャルオフィス6社の中で、
格安料金で、
法人登記したい!
という方には、
▽法人登記したい方には
がおすすめです。
というか、
格安料金で法人登記できるバーチャルオフィスとしては、レゾナンスとバーチャルオフィス1しかないため、レゾナンスかバーチャルオフィス1の二択となります。
また、
2社とも、格安料金にもかかわらず、法人登記に加え、郵便物転送も入っているためかなりお得です。
ネームバリューのある大手を利用したい方
先で比較している格安バーチャルオフィス6社の中で、
格安料金で、
ネームバリューのある大手を利用したい!
という方には、
▽大手を利用したい方には
がおすすめです。
2社とも、渋谷、銀座といった一等地の住所が利用でき、
現時点では、上記の2社とも月額料金は同じ660円(税込)ですが、
GMOオフィスサポートには、初期費用がないため、少しでもイニシャルコストを抑えたいという方には、GMOがおすすめです。
また、
業界初のAI秘書が電話応対をしメールでお知らせしてくれるAI秘書自動応答サービスなどのオプションサービスも利用したいという方には、DMMをおすすめします。
ネットショップで利用したい方
先で比較している格安バーチャルオフィス6社の中で、
格安料金で、
ネットショップで利用したい!
という方には、
▽ネットショップで利用したい方には
がおすすめです。
先で比較している6社の格安プランは、全てネットショップ向けのプランと言っても過言ではありませんが、
郵便物転送にも対応しているネットショップとの相性や実績、サービス内容からは、NAWABARIがおすすめです。
長期間利用したい方
先で比較している格安バーチャルオフィス6社の中で、
格安料金で、
長期間利用したい!
という方には、
▽長期間利用したい方には
がおすすめです。
先でも比較しているとおり、
1ヵ月当たりの料金が一番安いため、長期間利用する場合で、東京の住所ならどこでもいいという方にはおすすめです。
最後に
今回、東京のおすすめ格安バーチャルオフィス6社を徹底比較しましたが、
先でも述べているとおり、
数年前までは、月額数千円していたバーチャルオフィスの利用料金が、
今では数百円で利用できる時代になっています。
いずれにせよ、
格安でバーチャルオフィスを利用したいという方には、今回ご紹介した6社をおすすめします。
※以下の記事でもおすすめしています。
[参考]
・東京のおすすめ格安バーチャルオフィス