はじめに
今回は、「IT業界への転職で最低限必要な資格は?」と題して、IT業界以外からIT業界へ転職する場合、IT業界内で転職する場合など、いずれのケースにおいてもIT業界での転職で最低限必要な資格について述べます。
IT業界の資格は大きく国家資格とベンダー資格の二通りがありますが、今回はIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が管理・運営している国家試験(国家資格)である「情報処理技術者試験」において、いずれか一つは最低限必要な資格をご紹介します。
ITパスポート試験
ITパスポート試験はIT業界への登竜門とも言うべき、IT全般に関する基本的な資格で、IT業界への転職はもちろん、IT業界だけではなく、IT以外の業界でも取得して損は無い資格です。
また、ITパスポート試験は学生や若い世代のビジネスマンにも人気が高く、受験者数も多い試験です。
ITパスポート試験はCBT形式で随時、受験することができます。
※ITパスポート試験に関する詳細は下記を参照下さい。
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/
基本情報技術者試験
ITパスポートの次に目指すのは、基本情報技術者試験で、高度なIT技術者になるための基本的知識を身につけるための資格で、ITエンジニアの登竜門とも言うべき資格です。(IT業界への転職の際も、重要視される資格です。)
基本情報技術者試験は春期と秋期の年2回実施されています。
※基本情報技術者試験に関する詳細は下記を参照下さい。
https://www.jitec.ipa.go.jp/
上記2つの試験(ITパスポート試験、基本情報技術者試験)については、IT業界への転職、IT業界内での転職はもちろんのこと、ITエンジニアとしてIT業界で生きていく上では必要な資格かと思いますので、皆さんも是非チャレンジしてください。