はじめに
ITエンジニアのキャリアプランとはどのようなプランでしょうか?
今回は特に業務システム開発に携わるITエンジニアのキャリアプラン概要について述べたいと思います。
ITエンジニアのキャリアプランは、大きくは「プログラマー(PG)」→「システムエンジニア(SE)」→「プロジェクトマネージャー(PM)」というプランが一般的かと思います。
プログラマー(PG)
通常、ITエンジニアとしてシステム開発会社などのIT関係の会社に入社すると、システムとはどのような仕組みで動くのか?ということを学ぶために、まずはプログラマー(PG)としてプログラムを作ること(プログラミング)を経験します。
このプログラマー(PG)の期間は会社により様々ですが、2~3年が目安かと思います。
システムエンジニア(SE)
プログラマーを経験しプログラムが作れるようになると、次に、プログラムを作るための入力情報ともいえる、基本設計、詳細設計などのプログラミングよりももっと上流の工程を行ったり、顧客から要件を聞いて要件定義、システム設計を行うシステムエンジニア(SE)としての仕事を経験します。
このシステムエンジニア(SE)の期間も会社により様々ですが、3~10年が目安かと思います。
プロジェクトマネージャー(PM)
システムエンジニア(SE)として一通りの仕事を経験し、プロジェクトリーダーとしてのポジションを築いたら、プロジェクトそのものを管理、運営していくプロジェクトマネージャー(PM)として仕事を行います。
プロジェクトマネージャー(PM)はITエンジニアのキャリアプランにおける最終的な目標になるかと思いますが、システムエンジニア(SE)全員がプロジェクトマネージャー(PM)になれるとは限りません。
以上がITエンジニアの一般的なキャリアプランの概要となります。
エンジニアの皆さんも、自分に最適なキャリプランを目標にがんばっていきましょう!