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ソフトウェア開発における見積方法-開発要員ベース-

ソフトウェア開発における見積方法-開発要員ベース-
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こんばんは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

真夜中にご覧いただきありがとうございます!(この記事を読んだらもう寝ましょう!)

今日は、11月23日(土)です!

はじめに


ソフトウェア開発における見積方法には様々な方法があり、各ソフトウェア開発会社や開発するシステム、機能により見積方法は違いますが、大きくは「開発規模」をベースにした見積方法と、「開発要員」をベースにした見積方法の2種類があります。

今回は、「開発要員」をベースにしたソフトウェア開発における見積方法、メリット、デメリットについて述べたいと思います。

※「開発規模」をベースにした見積方法についてはこちらをご覧ください。


「開発要員」による見積り


「開発要員」をベースにした見積りは、開発する要員数と開発期間で見積る方法で、例えば、開発要員3名が3ヵ月の開発期間に従事する場合、3名×3ヵ月=9人月のように開発工数(人月、人日、時間)を算出する方法で、開発要員を派遣する会社などの多くが採用している見積方法です。

もちろん、「開発要員」をベースにした見積りにおいては、開発要員の経験年数や開発スキルによっても1人月に対する単価が変わってくるため、顧客やユーザー、プロジェクトにより見積る金額は異なります。


「開発要員」による見積りのメリット


「開発要員」による見積りのメリットは、あくまでも開発要員による見積りのため、大幅に予定していた稼働を超えない限り、確実な収支計画、要員計画、プロジェクト運営が出来るというメリットがあります。

また、「開発規模」ベースによる見積りおよび、開発を一括受注した場合と比較して、「開発要員」ベースは開発要員派遣と同等なため、開発において大きなリスクを伴わないというメリットがあります。


「開発要員」による見積りのデメリット


「開発要員」による見積りのデメリットは、1人=1人月=単価となるため、効率化を図り、生産性を上げたとしても「開発規模」による見積りと違い、「開発要員」ベースの場合は大きな利益になりにくい点が挙げられます。

また、「開発要員」ベースにより利益を確保するには、1人=1人月=単価の単価を上げることが重要になりますが、あくまでも開発要員の経験年数や開発スキルに依存してしまうため、単価を上げる(単価が上がる)までは中長期的に時間がかかってしまうというデメリットもあります。
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