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「給料」と「給与」の違い、使い分け

「給料」と「給与」の違い、使い分け
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こんばんは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

夜の忙しい時間にご覧いただきありがとうございます!

今日は4月26日(金)です!

はじめに


皆さんもよく「給料」、「給与」という言葉を聞いたり、話したりすると思いますが、「給料」と「給与」の違い、使い分けは果たして何なのでしょうか?(「給料」と「給与」の違いをご存じでしょうか?)

今回は、「給料」と「給与」の違い、使い分けについて説明したいと思います。


「給料」とは?


最初に「給料」について説明します。

「給料」は基本的に、会社から支給される標準勤務時間に対する報酬であり、「基本給」のことを意味します。

簡単に言うと「給料」は

●給料=基本給

となります。


「給与」とは?


次に「給与」について説明します。

「給与」は基本的に、会社から支給される全ての報酬であり、残業代(時間外手当)、住宅手当、家族手当、資格手当などの「諸手当」を含んだ会社から支給される全ての報酬のことを意味します。

また、「給与」には、「諸手当」の他に「賞与(ボーナス)」も含みます。

簡単に言うと「給与」は

●給与=給料(基本給)+諸手当+賞与

となります。

参考までに追記しますが、皆さんが支払っている「所得税」は基本給のみの「給料」ではなく、収入全体である「給与」に対して課税されています。


「給料」と「給与」違い、使い分けのまとめ


上記の説明のように、「給料」と「給与」では、明確な違いがあります。

・「給料」=「基本給」
・「給与」=「給料(基本給)」+「諸手当」+「賞与」

筆者もそうですが、普段使う言葉としては「給料」も「給与」も同じ意味で使用しています。例えば、よく「今日は給料日だ!」と言いますが、上記の違いを加味すると、本来なら「今日は給与日だ!」が正しい表現です。(少し違和感がありますが...)

皆さんも「給料」と「給与」を使う時は正しく使い分けしましょう!
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