キャリアエヌでは、ビジネスライフに役立つビジネスノウハウ情報を発信しております!
3,055view

SLA(サービス・レベル・アグリーメント)とは?

SLA(サービス・レベル・アグリーメント)とは?
※本ページにはプロモーションが含まれています

こんばんは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

真夜中にご覧いただきありがとうございます!(この記事を読んだらもう寝ましょう!)

今日は、11月15日(金)です!

はじめに


SLA(エス・エル・エー)という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、今回はSLAについて説明したいと思います。


SLAとは?


SLAとは、「Service Level Agreement(サービス・レベル・アグリーメント)」の頭文字をとった言葉で、「サービス品質保証契約」という意味です。

SLAは、もともとは通信事業者が通信品質を利用顧客(主に法人顧客)に保証するために、通信事業者と利用顧客が結ぶ契約で、予め決められた通信品質が確保されない場合、利用顧客の通信利用料金から減額するという契約からSLAが始まりました。


SLAの適用事業者の拡大


先にも述べたように、もともとは通信事業者からSLAが始まりましたが、昨今では、SLAは通信事業者だけではなく、SLAを適用する事業者が拡大しつつあり、サービスプロバイダーや情報システムサービスであるクラウドサービスにも適用される様になっています。

また、サービスプロバイダーや情報システムサービスにおいては、SLAはサービス品質の尺度、または、サービスメニューの一つとなってきており、様々なサービスを購入(契約)する利用者の立場からも、SLAの内容を重視する利用者も増えてきています。


SLAの例


SLAの具体的な内容としては、例えば、あるサービスを提供したり、サービスを受ける場合、どうしても障害発生時やメンテナンスなど、サービスが提供出来ない、あるいはサービスを利用出来ない事態が発生しますが、障害やメンテナンス時間を差し引いたサービス提供時間、つまりは、サービスレベルそのものをSLAにより取り決めることになります。

逆に言えば、サービスレベルが100%のサービスは世の中には存在しないため、サービスが非稼働の時間をどれくらい極小に抑えられるかがSLAのポイントになってきます。
ad
ad