はじめに
閏年(うるう年)が必ず4年に1度やってくると思っている方も少なくないかと思いますが、閏年は必ず4年に1度やってはきません...
※閏年(うるう年)の2月は、通常の年の2月より1日多い29日となるため、人によっては1日得したと思う方もいれば、1日損をしたと思う方もいるかもしれませんが...
例えば、東京オリンピックが開催される予定であった2020年は、閏年(うるう年)ですが、皆さんは閏年(うるう年)の求め方/算出方法をご存知でしょうか?
実は、閏年(うるう年)を求めるには条件があります。
そこで、今回は、閏年(うるう年)の求め方/算出方法について説明したいと思いますので、雑学としてこの記事を読んでいただければ幸いです。
閏年(うるう年)の求め方/算出方法
閏年(うるう年)の求め方/算出方法は、以下の条件に合致した場合に、閏年(うるう年)になります。
[閏年(うるう年)の条件]
(1)4で割り切れる年
(2)ただし、100で割り切れる年は平年(閏年ではない)
(3)ただし、400で割り切れる年は閏年
上記の(1)?(3)の条件に合致した場合は閏年ということになります。
[例]
・2016年や2020年は(1)の条件により閏年となります。
・2000年は(1)と(3)の条件により閏年となります。
・2100年は(1)と(2)の条件により閏年ではなく平年となります。
※(3)の条件には合致しないため
このように、閏年(うるう年)は上記の求め方/算出方法、条件により求めることが出来ます。
※普通に生活や仕事をしていく上では、自ら閏年を求めるというシチュエーションはあまりありませんが、閏年を求める機会がある場合は、上記で説明した内容を是非、参考にしてください。
最後に
今回、閏年(うるう年)の求め方/算出方法/条件について説明しましたが、自分で閏年(うるう年)を求める機会はないとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。