はじめに
社長に期待すること、社長に望むことは、人によって色々あるかと思いますが、今回は、どちらかと言うと理想的な社長にフォーカスして、社長に期待すること、社長に望むことについて述べたいと思います。
社長とは?
社長は会社の最高責任者であり、会社の最高経営者でもあります。また、社長は社員はもちろんのことですが、株主のことも考えて、様々な事に対処し、様々な意思決定をする必要があるという大きな役割を果たす必要があります。
これは、大企業、中小企業の社長問わず言えることかと思います。
社長に期待すること/社長に望むこと
皆さんの中には、社長と直接的に接する機会がない方や、社長と接する機会がそれなりにある方など、様々かと思います。
そこで、一般社員から言うと、社長に期待すること、社長に望むことは、「給料をアップして欲しい」、「ボーナスをアップして欲しい」、「残業を減らして欲しい」などをつい言いたくなりますが、社長に期待すること(社長に望むこと)=理想的な社長は、社員に対しても、株主に対しても、「あるべき姿を描いたビジョンを持っている」ことかと思います。
社長にビジョンが無ければ、事業の拡大も売上拡大も無く、社員や株主に還元されるものは何も無いと筆者は考えます。
また、もちろんですが、社長のビジョンは社員、株主とも共有することが大前提となり、社長一人だけで思っているビジョンでは意味がないと考えます。
いずれにせよ、「社長=会社」ということから、「社長のビジョン=会社のビジョン」となる以上は、社長にビジョンがあることが我々が仕事をしていく上においても大前提となります。(逆に言うと、ビジョンのない会社、つまりビジョンのない社長のもとで働きたいと思いますか?)