はじめに
皆さんも「見積(みつもり)」、「見積り(みつもり)」、「見積もり(みつもり)」という言葉を聞いたり話したりすると思いますが、書く時に「見積」、「見積り」、「見積もり」のどれが正しいのか?を悩んだ経験はないでしょうか?
筆者はいつも、「見積」、「見積り」、「見積もり」の送り仮名をどのようにすればよいのかを悩んでしまします。
今回は、「見積」、「見積り」、「見積もり」で正しいのはどれか?について述べたいと思います。
「見積」、「見積り」、「見積もり」で正しいのは?
「見積」、「見積り」、「見積もり」の表現について、ネットで色々と調べた結果を最初に言うと、「見積」、「見積り」、「見積もり」のいずれも正しい言葉(正しい表現)となります。
「見積」、「見積り」、「見積もり」の使い分け
「見積」、「見積り」、「見積もり」の使い分けについては、主に名詞として使用する場合は「見積」を使用し、動詞として使用する場合は「見積り」または「見積もり」のいずれかを使用するのが一般的となっています。
[名詞として使用する例]
・見積依頼書
・見積書
・見積価格
・etc
※上記の例ように名詞として使用する場合は、「見積」を使用する。
[動詞として使用する例]
・代理店に見積りをしてもらう。
・お見積りをお願いいたします。
・本日中に見積もりをしたいと思います。
・etc
※上記の例ように動詞として使用する場合は、「見積り」「見積もり」を使用する。
余談
余談ですが、WindowsのIMEで「みつもり」と入力すると、正しく「見積」、「見積り」、「見積もり」に変換されます。
また、iPhoneで「みつもり」と入力しても、正しく「見積」、「見積り」、「見積もり」に変換されます。