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「原価」と「減価」の違い、使い分け

「原価」と「減価」の違い、使い分け
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こんばんは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

夜の忙しい時間にご覧いただきありがとうございます!

今日は、10月13日(日)です!

はじめに


皆さんもよく「原価(げんか)」、「減価(げんか)」という言葉を聞いたり、話したりすると思いますが、「原価」と「減価」の違い、使い分けは果たして何なのでしょうか?(「原価」と「減価」の違いをご存じでしょうか?)

今回は、「原価」と「減価」の違い、使い分けについて説明したいと思います。


「原価」とは?


まずは「原価(げんか)」について説明します。

「原価」は基本的に、商品やサービスなどを生産するためにかかった金額のことを意味し、仕入金額や費用、コストなどの意味合いで使用されることもあります。

[例]
・この商品の販売価格は150円だが、原価は100円です。
・サービス料金は1,000円だが、原価はほとんどかかっていないと思われる。
・etc

※上記の例のように、商品やサービスなどを生産するためにかかった金額(仕入金額や費用、コスト)の場合は「原価」を使用します。


「減価」とは?


次に「減価(げんか)」について説明します。

「減価」は基本的に、価額を減らすことを意味し、定価から値段を引き下げること(値引き)の意味でも使用されます。

[例]
・減価償却
・減価販売
・etc

※上記の例のように、「減価償却」や「減価販売」など、価額を減らすことという意味の場合は「減価」を使用します。


「原価」と「減価」違い、使い分けのまとめ


上記の説明のように、「原価」と「減価」では、「商品やサービスなどを生産するためにかかった金額」、「価額を減らすこと」という明確な違いがあります。


・「原価」----- 商品やサービスなどを生産するためにかかった金額。
・「減価」----- 価額を減らすこと。


皆さんも「原価」と「減価」を使う時は違いを理解し、正しく使い分けましょう。
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