先日、テレビで入社に関する番組をやっており、その中で「終身雇用」を望む若者が増えているという内容を紹介していました。

筆者も若者？の時はそうでしたが、せっかく入社したからには「終身雇用」を望むことは、ある意味当たり前で、最初から入社した会社を辞めて違う会社に転職したり、違う仕事をすることを考えている人は殆どいないかと思います。

特に、就職難の昨今で、ようやく入社した人にとっては、「終身雇用」を前提に入社しているかと思います。

若者が「終身雇用」を望む理由の大半は、主に以下の理由かと思います。

・「安定した収入が得られるため」
・「安定した生活を送るため」
・「将来の人生設計がしやすいため」

逆に言うと、「終身雇用」を望むということは、「社会人人生の中で大きな冒険やチャレンジをしたくない」ということにもなりますが、この考えは個々によってもちろん違うと思います。

そこで、「終身雇用」を望む以上、今度はその会社や組織の中で、どのように成果を上げて自分のポジションを築いていくかが重要になってくるかと思います。

また、成果やポジションを築いていくためには新しい事にもどんどんチャレンジしていくことも重要となります。

筆者も40代で転職していますが、転職するまでは、まさか自分が長年勤めた会社を辞めるとは夢にも思っておらず、同じ会社で成果を上げることだけをずっと考えていました。

個人的な意見で恐縮ですが、「終身雇用」を望むことは決して悪いことではなく、若者であればあるほど当然のことかと思います。

若者の皆さんは、せっかく入社したからには、まずは入社した会社で頑張って働き、転機が訪れたり、他にやりたいことが見つかったらその時に自ら考え、自分を見つめ直し、行動すればよいかと思います。