キャリアエヌでは、ビジネスライフに役立つビジネスノウハウ情報を発信しております!
32,672view

「かかわらず」の正しい漢字は?

「かかわらず」の正しい漢字は?
※本ページにはプロモーションが含まれています

こんばんは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

夜の忙しい時間にご覧いただきありがとうございます!

今日は、10月13日(日)です!

はじめに


皆さんもよく「~にもかかわらず」というように、「かかわらず」という言葉を使用する機会が多いかと思います。

そのような中で、「かかわらず」の漢字ってどれが正しいの?

と悩んだことはないでしょうか?

そこで、今回は、「かかわらず」の正しい漢字について、色々と説明したいと思います。


「かかわらず」の正しい漢字は?


「かかわらず」を使うシチュエーションとしては、

例えば、

・彼は小学生にもかかわらず英語が堪能だ。
・今期は景気が悪いにもかかわらず売上が好調だ。
・悪天候にもかかわらずイベントは開催された。
・今日は休みにもかかわらず仕事をしなければならない。
・たくさん食べたにもかかわらずお腹が空いた。
・etc

上記の例のように、様々なシチュエーションで「かかわらず」という言葉を使用します。

では、「かかわらず」の漢字は何が正しいのか?を調査してみます。

まず、WindowsのIMEやiPhoneなどのスマホで、「かかわらず」と入力して変換してみると、

・「拘わらず」
・「関わらず」
・「係わらず」

または、「わ」の送り仮名が省略された

・「拘らず」
・「関らず」
・「係らず」

などに変換されると思います。

実は、PCやスマホで変換される「かかわらず」の漢字は、

「どれも当て字で常用外の漢字!」

となります。

WindowsのIMEで「かかわらず」を変換すると、変換の候補に「拘わらず」、「関わらず」、「係わらず」などの候補が表示されますが、それぞれの候補の意味の説明には、全て常用外と書いてあります。

上記の説明の通りに、「かかわらず」を使用する際は、無理に漢字を使用せずに、ひらがなで「かかわらず」と書いた方が無難です。

特に、公式な文書の場合は、「かかわらず」の漢字(拘らず、関らず、係らず)は、全て常用外となりますので、「かかわらず」とひらがなで書くことをおすすめします。


最後に


今回、「かかわらず」の正しい漢字について、色々と説明しましたが、日本語は本当に難しいですね!
ad
ad