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「適用」と「摘要」の違い、使い分け

「適用」と「摘要」の違い、使い分け
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こんにちは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

午前中からご覧いただきありがとうございます!

今日は、12月27日(金)です!

以下の記事で年末のご挨拶メール(社外向け)のポイントを解説しています。

[ご参考]
【社外向け】年末のご挨拶メールのポイントを解説(簡単な例文あり)

よろしければ、ご覧ください。

はじめに


皆さんも「適用(てきよう)」と「摘要(てきよう)」という言葉を見かける機会があるかと思いますが、「適用」と「摘要」の違いや意味をご存知でしょうか?

「適用」、「摘要」ともに「てきよう」と読み、漢字も似ているため、違いや使い分けについて悩んだことはないでしょうか?

今回は、「適用」と「摘要」の違い、使い分けについて説明したいと思います。


「適用」とは?


「適用(てきよう)」とは、辞書によると「法律・規則・方法などを物事に当てはめて使うこと。」という意味で、「適用」の「適」は「適する(てきする)」という漢字となり、

・法律を適用する。
・この規則を適用する。
・この方式を適用する。
・etc

などのように使用します。

「適用」は筆者もそうですが、皆さんも頻繁に使用する言葉かと思いますので、特に問題はないかと思います。


「摘要」とは?


「摘要(てきよう)」とは、辞書によると「重要な箇所を抜き書きすること。また、その抜き書きしたもの。」という意味で、「摘要」の「摘」は「摘む(つむ)」という漢字となり、

・改正案の摘要。
・条約の摘要。
・要点を抜き出した摘要メモ。
・etc

などのように使用します。

また、会計や経理の業界においては、伝票などに「摘要欄」という欄があり、「摘要」という言葉が頻繁に使用されます。

※「摘要」は、筆者はほとんど使用する機会がありませんが、会計や経理に携わる方は頻繁に使用する模様です。


「適用」と「摘要」のまとめ


上記で述べたように、「適用」と「摘要」とで読み方は同じ「てきよう」で、漢字も似ていますが、意味や使い方には大きな違いがあります。

皆さんも「適用」と「摘要」を使用する際は正しく使い分けしましょう!
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