はじめに
皆さんも「ToDoリスト(トゥドゥリスト)」という言葉を聞いたり、実際に使っている方も多いかと思います。
そもそも、「ToDoリスト」とは何なのでしょうか?
今回は、「ToDoリスト」について説明したいと思います。
「ToDo」とは?
「ToDoリスト」の説明の前に、「ToDo」とは何かについて説明します。
「ToDo(トゥドゥ)」とは、一言でいうと「やるべきこと」、「やらなくてはいけないこと」という意味で、作業タスクの一つと捉えても良いです。
ただし、通常の作業タスクとの違いは、「ToDo」には、「定型業務」、「定例業務」、「既にスケジューリングされた作業」などの作業以外の、直近で「やるべきこと」、「やらなくてはいけないこと」です。
例えば、毎日書いている日報や、既にスケジューリングされている打ち合わせなどは、「ToDo」には入れないのが一般的です。
「ToDoリスト」とは?
「ToDoリスト」とは、先に説明した「ToDo」をリスト化したもので、簡単に言うと、「やるべきこと」、「やらなくてはいけないこと」のリスト(一覧)です。
「ToDoリスト」には、忘れそうな作業タスクを備忘録的に「ToDo」としてリストに挙げていくことがポイントとなります。
「ToDoリスト」の管理方法
「ToDoリスト」として「ToDo」を管理する方法は人それぞれで異なりますが、代表的な「ToDoリスト」の管理方法を以下にご紹介します。
●「付箋」を利用する方法
一つの「ToDo」を一枚の付箋に書くことにより管理する方法です。
「ToDo」が多いと「付箋」の数も多くなりますが、完了した「ToDo」から「付箋」をはがすことにより、「ToDo」の消化が目にとって見ることができます。
また、「付箋」は打ち合わせなどにも簡単に持ち込むことができるため、打ち合わせ中に出た「ToDo」をリアルタイムに書くことができるという利点もあります。
●「Excel」を利用する方法
「ToDo」を「Excel」に入力し、一覧で管理する方法です。
「Excel」の場合、「付箋」とは違いPCが無いとリアルタイムに入力することができないという欠点がありますが、「Excel」で「ToDo」を管理している方も多いのではないかと思います。
●「ツール」を利用する方法
「ToDo」をツールで管理する方法です。
PCはもちろんですが、スマホ向けの無料の「ToDoリスト」ツールは数多くあるため、「ツール」で管理することもアリかと思います。
効率の良い「ToDoリスト」は?
効率の良い「ToDoリスト」のポイントは、作業タスクはできるだけ細分化して「ToDo」とすることです。
「ToDo」の完了したタスクを「ToDoリスト」から日単位または数時間単位で消し込みが出来るレベルに落とし込むことが理想です。
また、完了するまでに長期間かかるような大きな作業タスクを「ToDo」として挙げてしまうと、直近で「やるべきこと」、「やらなくてはいけないこと」という意味での「ToDo」としては、ずっと完了しない状態になってしまいます。
そのため、完了するまでに長期間かかるような大きな作業タスクは、「ToDo」ではなく、通常の作業タスクとしてスケジューリングすべきです。
最後に
今回、「ToDoリスト」について色々と述べましたが、「ToDoリスト」で自分の作業タスクを管理する場合は、あまり悩まずに、単純に「必ずやらなければならない作業タスク」や「忘れそうな作業タスク」を書き出して、完了したら消し込むということだけで十分かと思います。
ちなみに、筆者のおすすめの「ToDoリスト」の管理方法は、「付箋」です!