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「エビデンス」とは?意味と使い方について解説!

「エビデンス」とは?意味と使い方について解説!
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こんばんは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

真夜中にご覧いただきありがとうございます!(この記事を読んだらもう寝ましょう!)

今日は4月27日(土)です!

はじめに


皆さんの中にも「エビデンス」という言葉を聞いたことがある方も多くいるかと思います。

今回は、「エビデンス」の意味と使い方について説明します。


「エビデンス」とは?


「エビデンス」は、英語では「evidence」となり、意味としては、「証拠」、「証言」、「根拠」という意味です。

また、「エビデンス」は、業界問わず使用される言葉ですが、業界によっては多少、違った意味で使用されることもあります。

今回は、「エビデンス」の一般的な使い方と、IT業界、医療分野での使い方について解説します。


一般的な使い方


「エビデンス」の一般的な使い方としては、「証言」、「証拠」という意味で使用されることが多く、様々な分野、業種で使用されます。


IT業界での使い方


IT業界での「エビデンス」の使い方は、基本的には「証拠」という意味で使用されることがほとんどです。

例えば、あるプログラムを開発した場合、そのプログラムが正しく動くかをテストします。

その際に、正しく動くことをテスト結果として残しますが、テスト結果そのものを「エビデンス」と言ったり、テスト結果にたどり着くまでの証拠(入力データ、出力データ、ログなど)が「エビデンス」となります。

よく、IT業界では、

「テストする際はエビデンスを残すように!」



「エビデンスを取る!」

などのように、使われます。


医療分野での使い方


医療分野での「エビデンス」の使い方は、基本的には「根拠」という意味で使用されることがほとんどです。

例えば、ある患者に対して複数の治療法がある場合などで、最終的に一つの治療法を決定する場合、その治療法を選んだ「根拠」が「エビデンス」となります。

また、薬の有効性を示すための「証拠」や「根拠」も「エビデンス」となります。


「エビデンス」の注意点


「エビデンス」は、「証拠」、「証言」、「根拠」という意味から、人間が後から目で見たり、聴いたりする形で残っていることが大前提です。

逆に言うと、頭の中の記憶にしか残っていない「証拠」、「証言」、「根拠」などは「エビデンス」とは言えません。

そのため、「エビデンス」はデータとして保存し、いつでも、誰でも見れる形にしておくことをおすすめします。

また、取得した「エビデンス」は、後で見ても分かりやすいように、何の「エビデンス」なのかの説明を記述することもおすすめします。


最後に


筆者もIT関連の仕事で「エビデンス」を取る機会が多くありますが、いつから「エビデンス」という言葉を使うようになったのかは、定かではないです。
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