はじめに
皆さんも仕事をしていく上で、「バッファ」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。
また、既に「バッファ」という言葉を使用している方もいるかと思います。
果たして「バッファ」とは、どのような意味で、どのような使い方をするのでしょうか?
今回は、ビジネスにおける「バッファ」の意味と使い方について説明します。
「バッファ」とは?
「バッファ」とは、英語では「buffer」となり、本来は以下のような意味合いがあります。
●本来の意味
・衝撃を和らげる緩衝器
●コンピューターでの意味
・データを一時的に保持する記憶領域
という意味になります。
しかし、ビジネスにおける「バッファ」は、いつの間にか、以下の意味で使用されるようになっています。
●ビジネスでの意味
・余裕
・予備
また、「バッファ」のことを「バッファー」と書く場合がありますが、同じい意味となります。
「バッファ」の使い方
ビジネスにおいて「バッファ」は様々なシチュエーションで使用されます。
以下に「バッファ」の使い方を示します。
[例]
・彼は新人なので、少しバッファを考慮したスケジュールにします。
・このスケジュールはどれくらいのバッファを見ているのか?
・会議参加者は10人だが、バッファを見て資料は12部準備しよう!
・開発費の見積もりは800万円だが、バッファを持たせて1,000万円で予算確保しよう。
・14:00に会社を出れば間に合うが、バッファを持たせて13:30に出よう!
などのように使用します。
最後に
筆者は、スケジュールを立てる場合などに、頻繁に、「バッファを見て、作業期間を3日ではなく、4日にしよう!」などのように使用しています。
皆さんも、機会がありましたら是非、使用してみてください。