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「考慮」と「配慮」の違い、使い分け!

「考慮」と「配慮」の違い、使い分け!
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こんにちは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

お昼の貴重な時間にご覧いただきありがとうございます!

今日は3月19日(火)です!

はじめに


皆さんも仕事をしていく上で、「考慮(こうりょ)」、「配慮(はいりょ)」という言葉を使う機会が多いかと思いますが、似ているこの2つの言葉の違い、使い分けをご存知でしょうか?

今回は、「考慮」と「配慮」の違い、使い分けについて説明したいと思います。


「考慮」と「配慮」の違い、使い分け!


以下、「考慮」と「配慮」の違い、使い分けとなります。


「考慮」とは?
「考慮(こうりょ)」を辞書で調べてみると、「物事を色々な要素を含めてよく考えること」という意味となり、簡単に言うと、自分で「よく考えること」になります。

※「考慮」の「考」は、まさに「考える」という字ですね!

つまり、「考慮」は、何かしらの行動を起こす場合や、何かしらの判断をする場合に、「よく考えること」という意味合いが強く、下記の例のように使用されます。

[使用例]
・◯◯を考慮した結果、このようになりました。
・考慮の余地がない。
・etc


「配慮」とは?
「配慮(はいりょ)」を辞書で調べてみると、「相手に心をくばること」という意味となり、簡単に言うと、相手に「気を遣うこと」、「気を配ること」になります。

※「配慮」の「配」は、まさに「配る」という字ですね!

つまり、「配慮」は、何かしらの相手に対して「気を遣うこと」、「気を配ること」という意味合いが強く、下記の例のように使用されます。

[使用例]
・相手の立場に配慮する。
・これは配慮に欠けている。
・etc


最後に


今回、「考慮」と「配慮」の違いについて説明しましたが、ざっくりした意味としては、

・「考慮」----- 自分でよく考えること。
・「配慮」----- 相手に気を遣うこと。

という意味だけ理解しておきましょう!

日本語って本当に難しいですね!
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