はじめに
皆さんも「ブレーンストーミング」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。
よく、「ブレスト」と略される場合もあり、「ブレスト形式で打ち合わせ(会議)をしよう!」などと会話することがあります。
今回は、「ブレーンストーミング」について説明したいと思います。
「ブレーンストーミング」とは?
「ブレーンストーミング(Brainstorming)」とは、「ブレーンストーミング法(BS法)」とも呼ばれ、会議や打ち合わせの手法・方法の一つです。
具体的には、話をする議題やテーマに対して、参加者が自由にアイディアを出し合うという、いわば、アイディアを抽出するための手法の一つです。
以下に「ブレーンストーミング」におけるポイントを記載します。
●自由なアイディア
「ブレーンストーミング」では、何よりも参加者からの自由なアイディアを抽出することが一番のポイントとなります。
そのため、参加者の立場などは関係なく、自由にアイディアを出し合うことが重要となります。
また「ブレーンストーミング」で打ち合わせや会議を行う場合、、議題やテーマを事前に周知することもありますが、事前に周知しないことで、より自由なアイディアを出し合うということもあります。
※個人的には、参加者には事前に議題やテーマを周知しない方が、自由なアイディアが出やすいような気がします。
●批判禁止
「ブレーンストーミング」では、自由なアイディアを出し合うことが重要になるため、他人が出したアイディアを批判することは禁止されています。
そのため、誰もが思いつくようなアイディアでも受け入れることが重要になります。
●質より量
「ブレーンストーミング」では、アイディアそのものの質ももちろん大事ですが、質を重視してしまうと、色んなアイディアを出しにくくなるため、どちらかというと、アイディアの質よりも、アイディアを出し合った量を重視します。
●結合改善
「ブレーンストーミング」には、結合改善という考え方があり、色んなアイディアの中から複数のアイディアを結合して、新たな1つのアイディアとすることも多々あります。
また、「ブレーンストーミング」では、他人が出したアイディアに便乗することも多々あり、他人が出したアイディアを発展させることも多々あります。
最後に
「ブレーンストーミング」は、先にも述べたように、色んなアイディアを出し合うことが目的となり、かつ、ポイントになるため、ブレスト形式で打ち合わせなどがある場合は、皆さんも色んなアイディアを自由に出し合いましょう!