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「合わせる」と「併せる」の違い、使い分け!

「合わせる」と「併せる」の違い、使い分け!
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おはようございます!

「キャリアエヌ」の管理人です!

朝早くからご覧いただきありがとうございます!

今日は、12月27日(金)です!

以下の記事で年末のご挨拶メール(社外向け)のポイントを解説しています。

[ご参考]
【社外向け】年末のご挨拶メールのポイントを解説(簡単な例文あり)

よろしければ、ご覧ください。

はじめに


皆さんも「合わせる」、「併せる」という言葉を使う機会があるかと思います。

両方とも「あわせる」と読みますが、意味の違い、使い分けをご存知でしょうか?

ということで、今回は、「合わせる」と「併せる」の違い、使い分けについて説明します。


「合わせる」と「併せる」の違い、使い分け!


以下に「合わせる」と「併せる」の違い、使い分けについて説明します。


「合わせる」とは?
「合わせる」とは、簡単に言うと、複数のものを一つにしたり、複数のものを一つにまとめたりすること、つまり、複数のものをくっつける場合に使用します。

また、一致するという意味でも使用します。

[例]
・手と手を合わせる。
→手と手を一つにするという意味

・タイミングを合わせる。
→タイミングを一つにするという意味

・時計の時刻を合わせる。
→時計の時刻を一致させるという意味

・合計値を合わせる。
→合計値を一致させるという意味

・etc

このように、「合わせる」は、複数のものを一つにする場合や、一致するという意味の場合に使用します。


「併せる」とは?
「併せる」とは、簡単に言うと、複数のものを一緒にするような場合に使用します。

「合わせる」との違いは、複数のものが一つにならず、「併せる」は、並行して一緒になる(一緒にやる)という意味合いが強いです。

[例]
・A案とB案を併せて検討する。
→A案とB案を一緒に検討するという意味

・この件も併せてご確認ください。
→他の件とこの件を一緒に確認くださいという意味

・AクラスとBクラスを併せて体育を行う。
→AクラスとBクラスを一緒に体育をするという意味

・etc

このように、「併せる」は、一緒にする場合に使用します。


ご参考
よく、会社などが「合併(がっぺい)」すると言いますが、まさに、「合わせる」と「併せる」の漢字によるもので、複数のものが一緒になって一つになるという意味でよく使用されます。

また、同じように、「併合(へいごう)」という言葉もありますが、意味としては「合併」とほぼ同じですが、一緒になる対象や範囲が合併よりも狭い場合や、一緒になる対象(国の領土やその一部を一つにする場合など)によって使い分けされます。


まとめ
今回、ご紹介した「合わせる」と「併せる」の違い、使い分けをまとめると、

・合わせる
→複数のものを一つにする。
→一致する。

・併せる
→複数のものを一緒にする。(一緒にやる)

という意味になります。


最後に


「合わせる」と「併せる」は、読み方は同じで、意味も似ているため、どちらを使えばよいのか?を迷ってしまいますが、正しい意味と、違い、使い分けを理解して使用するようにしましょう!
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