キャリアエヌでは、ビジネスライフに役立つビジネスノウハウ情報を発信しております!
11,180view

「要件」と「用件」の違い、使い分け!

「要件」と「用件」の違い、使い分け!
※本ページにはプロモーションが含まれています

こんにちは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

お昼の貴重な時間にご覧いただきありがとうございます!

今日は3月19日(火)です!

はじめに


皆さんも「要件」、「用件」という言葉をよく使ったり、見たりする機会が多いと思いますが、「ようけん」と同じ読みであるこの二つの言葉の違い、使い分けをご存知でしょうか?

ということで、今回は、「要件」と「用件」の違い、使い分けについて説明します。


「 要件」と「用件」の違い、使い分け!


以下、「要件」と「用件」の違い、使い分けについてです。


「要件」とは?


まず最初に、「要件(ようけん)」を辞書で調べてみると、

・大切な用事
・必要な条件

と示されています。

つまり、「要件」は、何かしらの必要な条件がある大切な用事という意味となり、

・要件を満たす。
・要件を定める。
・要件を緩和する。
・etc

というような使い方をします。

特に、IT業界では、お客様のやりたいこと、依頼事項などをまとめた、「要件定義書」という言葉をよく耳にしますが、まさに、この「要件」です。


「用件」とは?


次に、「用件(ようけん)」を辞書で調べてみると、

・なすべき仕事、伝えるべき事柄
・用事

と示されています。

つまり、「用件」は、先に説明した「要件」のように、必要な条件がなく、単なる、用事という意味となり、

・用件を伝える。
・用件を伺う。
・用件を話す。
・etc

というような使い方をします。


「要件」と「用件」の違い、使い分け!


先で説明しているように、「要件」と「用件」の違いは、何かしらの用事ということに変わりはないですが、一言で言うと、

・要件 ----- 必要な条件がある用事
・用件 ----- 必要な条件がない用事

ということになり、必要な条件があるかないかで使い分けすることが出来ます。

また、取引先のお客様からの新たな仕事に関する具体的な用事の場合は「要件」、初めて会った人に用事を聞く場合は「用件」など、言葉を使う相手や用事の重要性など、様々なシチュエーションによっても変わってきます。


最後に


今回、「要件」と「用件」の違い、使い分けについて、色々と説明しましたが、必要な条件がある用事か否か、言葉を使う相手、用事の重要性など、様々なシチュエーションによって使い分けしましょう!

やはり、日本語は難しいですね!
ad
ad