キャリアエヌでは、ビジネスライフに役立つビジネスノウハウ情報を発信しております!
12,988view

「来週」、「翌週」、「次週」の違い、使い分け!

「来週」、「翌週」、「次週」の違い、使い分け!
※本ページにはプロモーションが含まれています

こんにちは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

お昼の貴重な時間にご覧いただきありがとうございます!

今日は3月19日(火)です!

はじめに


この記事のタイトルを見て、「来週」、「翌週」、「次週」は同じ意味じゃないの?と思う方も多いと思います。

でも、よく考えてみると、同じようで、違いがあるようにも思えてきます。

ということで、今回は、「来週」、「翌週」、「次週」の違い、使い分けについて、色々と説明したいと思います。


「来週」、「翌週」、「次週」の違い、使い分け!


以下、「来週」、「翌週」、「次週」の違い、使い分けについてです。


「来週」とは?


まずは、「来週」を辞書で調べてみると、

・今週の次の週

と示されています。

つまり、現時点(今週)を起点とした次の週が「来週」となります。

[例]
・来週の水曜日にお伺いいたします。
・来週から期末試験が始まる。
・来週の予定を確認します。
・wtc


「翌週」とは?


次に、「翌週」を辞書で調べてみると、

・その次の週

と示されています。

一見、「来週」と同じように見えますが、「その次の週」の「その」は、現時点ではなく、過去または未来の特定の日を起点とした次の週が「翌週」となります。

[例]
・GW明けの翌週にはご提案出来そうです。
・帰国した翌週に偶然、友達に会った。
・スマホを買った翌週には、早くも壊れていた。
・etc


「次週」とは?


最後に、「次週」を辞書で調べてみると、

・次の週

と示されています。

先の「来週」、「翌週」のように、起点が示されておらず、単に「次の週」という意味になっていますが、意味としては、「来週」と同様に、現時点からみた場合の次の週という意味合いが強いです。

じゃ、「来週」と「次週」の違いは?というと、ニュアンス的には、「来週」は確定している時、「次週」は確定していないような時に使用することが多いです。

[例]
・次週からようやく作業に入れそうだ。
・念のため次週も会議室を予約しておきます。
・時間があったら次週もまた来ます。
・etc


まとめ!


「来週」、「翌週」、「次週」の意味をまとめると以下となります。

・来週 --- 現時点を起点とした次の週(確定)
・翌週 --- 特定の日を起点とした次の週
・次週 --- 現時点を起点とした次の週(不確定要因あり)


ご参考!


今回、「来週」、「翌週」、「次週」と週に関して説明しましたが、週ではなく、月である「来月」、「翌月」、「次月」も同じような意味合いとなり、違いがあります。

そういう意味では、「来年」、「翌年」、「次年」も同じです。


最後に


今回、「来週」、「翌週」、「次週」の違い、使い分けについて、色々と説明しましたが、普段、何気なく使っており、無意識のうちに使い分けているという方も多いと思います。

いずれにせよ、日本語って本当に難しいですね!
ad
ad