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PCブラウザにおいて日本でIEの利用率が高い理由について!

PCブラウザにおいて日本でIEの利用率が高い理由について!
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こんにちは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

お昼の貴重な時間にご覧いただきありがとうございます!

今日は3月19日(火)です!

はじめに


皆さんは、PCのウェブブラウザは、何を利用していますか?

現在、色んなブラウザがある中で、

まだ、IEを利用している!

という方も多いと思います。

実際、世界と比較すると、

未だに

日本でのIEの利用率は高い!

です。

そこで!

今回は、PCブラウザにおいて日本でIEの利用率が高い理由について、僕の考えを色々と述べたいと思います。

※IE:Internet Explorerの略です。


[目次]
ウェブブラウザのシェアについて!
世界のブラウザシェア!
日本のブラウザシェア!
日本でIEの利用率が高い理由について!
日本でIEの利用率が高い理由!
企業でのIEの利用率が高い!
最後に


ウェブブラウザのシェアについて!


以下、世界と日本のブラウザの全体的なシェアについてです。


世界のブラウザシェア!


まずは、2021年4月時点の世界のブラウザの全体的なシェアを見てみると、

[世界のブラウザシェア]
順位
ブラウザ
利用率
1位
Chrome
67.53%
2位
Safari
9.86%
3位
Edge
7.96%
4位
Firefox
7.79%
5位
Opera
2.65%
6位
IE
1.68%
※出典:StatCounter

と続いており、Chromeが圧倒的にシェアを確保しています。

次いでSafari、IEと同じMicrosoftのEdgeというのが現状です。


日本のブラウザシェア!


一方の、2021年4月時点の日本のブラウザの全体的なシェアを見てみると、

[日本のブラウザシェア]
順位
ブラウザ
利用率
1位
Chrome
58.89%
2位
Edge
16.94%
3位
Safari
9.14%
4位
IE
6.34%
5位
Firefox
6.05%
6位
Opera
0.72%
※出典:StatCounter

と続いており、ウェブブラウザのシェアにおける日本でのIEのシェアは、6.34%となっており、世界の1.68%と比較すると、世界の中でもトップクラスとなっています、

逆に言うと、未だにIEのウェブブラウザシェアが高いのは日本だけということになります。

※これでも以前と比較すると、かなり減りましたが...

いずれにせよ、

日本のIE利用率を世界のブラウザシェアと比較すると、日本のIE利用率は単純に約4倍近くとなっています。


日本でIEの利用率が高い理由について!


以下、PCブラウザにおいて日本でIEの利用率が高い理由についてです。


日本でIEの利用率が高い理由!


それでは何故、ウェブブラウザのシェアにおいて日本ではIEのシェアが高いのか?を僕なりに考えてみました。

ということで、

以下、日本でIEの利用率が高い理由となり、

大きくは、6つあります。


1.PC端末としてMicrosoftのOSであるWindowsがインストールされた端末が普及したことにより、Windowsに最初から入っているIEを必然的に利用している。

2.上記に関連して、IEには他のウェブブラウザより歴史があり、昔から利用しているため使い続けている。

3.ウェブサイトを閲覧するだけであれば、ChromeやFirefoxなどのIE以外のウェブブラウザをあえてインストールする必要がない。

4.IE以外のウェブブラウザを知らない。

5.インターネット=IEと思っている。(僕のカミさんはこの理由でIEしか使っていませんでした...)

6.日本人(企業も含めて)は慣れ親しんだものから新しいものに変えることに抵抗がある。

といった上記の理由からウェブブラウザのシェアにおける日本でのIEのシェアが高いのではないかと考えています。

というか、IEを利用している人は、上記のいずれかに該当していると思います。

いずれにせよ、

インターネット経由で、何かするときは、

PCでインターネット = IEを利用する!

ということが日本では定着しています。


企業でのIEの利用率が高い!


正直、日本でIEのシェアが高い理由は、正確にはわかりませんが、企業の社内PC(社内の業務端末など)ではIEの利用しか認めていないという企業があることも考えられます。

実際、僕が関わっている企業でも、まだIEを利用している企業もそれなりにあります。

そのような理由から、まだ、IEから他のブラウザに移行できていないということも、日本の企業で利用するPCでのIEの利用率が高いという理由もあるようです。

逆に言うと、自宅などで

個人的に使うブラウザはIE以外!

だが、

会社では未だにIEを使っている!

という方も多いと思います。

ただ、最近のウェブブラウザのシェアにおける傾向では、年々、IEのシェアが減ってきており、その分、Edgeが増えているため、Microsoftのブラウザという観点では、企業がIEからEdgeに徐々に移行していることは、先の数値からも伺えます。


最後に


今回、PCブラウザにおいて日本でIEの利用率が高い理由について、色々と述べたように、日本では、まだIEの利用率は高い状況です。

※しつこいようですが、以前と比較するとかなり減りましたが...

また、2020年1月にWindows7のサポートが終了し、ほとんどの方がWindows10へ移行したことをきっかけに、MicrosoftもIEではなく、Edgeの利用を推奨していますが、Windows10には、こっそりIEもインストールされており、表に出ているブラウザはやはりEdgeにもかかわらず、あえてIEを利用しているというケースもあります。

[ご参考]
IEとEdgeどちらのブラウザを使うべきか?

ただし、

ついに!

2022年6月15日にIEのサポートが終了!

するため、さすがに、いずれIEは使用されなくなると考えています。

ちなみに、僕も以前はIEを利用していましたが、最近はChromeを利用しています。
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