キャリアエヌでは、ビジネスライフに役立つビジネスノウハウ情報を発信しております!
19,871view

「ずつ」と「づつ」の違い、使い分け

「ずつ」と「づつ」の違い、使い分け
※本ページにはプロモーションが含まれています

こんにちは!

「キャリアエヌ」の管理人です!

お昼の貴重な時間にご覧いただきありがとうございます!

今日は4月24日(水)です!

はじめに


皆さんもよく「ずつ」、「づつ」という言葉を使う機会があるかと思います。

例えば、

・「一人ずつ」と「一人づつ」
・「1個ずつ」と「1個づつ」
・「少しずつ」と「少しづつ」
・etc

など、「ずつ」と「づつ」のどちらが正しいのか?を悩んだ経験はないでしょうか?

今回は、「ずつ」と「づつ」の違い、使い分けについて述べたいと思います。


「ずつ」と「づつ」の違い、使い分け


最初に結論から言うと、どちらも間違えではありませんが、基本的には「ずつ」が正しいです。

・「ずつ」----- 〇
・「づつ」----- ×

新聞などのメディアや、公用文などでも「づつ」ではなく、「ずつ」が使用されています。


「ずつ」が正しい理由


「ずつ」は「現代仮名遣い」で、「づつ」は「歴史的仮名遣い」となっており、現在では「ずつ」を使用するのが正しい使用です。

[ご参考]※Wikipediaの要約説明
●「現代仮名遣い(げんだいかなづかい)」
1946年に告示された昭和21年内閣告示第33号「現代かなづかい」を、1986年7月1日に昭和61年内閣告示第1号として改訂し、告示された仮名遣いをいう。

●「歴史的仮名遣い(れきしてきかなづかい)」
先に述べた、1986年7月1日に昭和61年内閣告示第1号として告示された現代仮名遣いに伴い、1946年に告示された昭和21年内閣告示第33号「現代かなづかい」をいう。別名、旧仮名遣いとも呼ばれる。


「ずつ」と「づつ」のまとめ


上記で説明した通りに、現在では「づつ」ではなく、「ずつ」が正しい使用です。

・「ずつ」----- 〇
・「づつ」----- ×

皆さんも「ずつ」と「づつ」を使用する際は、「ずつ」と「づつ」の違いを理解して使用するようにしましょう!
ad
ad
>関連記事!
ヶ月,カ月,違い,使い分け
「ヶ月」と「カ月」の違い、使い分け
皆さんは「1ヶ月」、「1カ月」など、「かげつ」の部分の表現で悩んだことはないでしょうか?「いっかげつ」の表現だけでも多くの表現があります。今回は、「ヶ月」と「カ月」の違い、使い分けについて述べたいと思います。
ビジネス38,065view