はじめに
皆さんは「貯金」していますか?
それとも「預金」していますか?
皆さんも「貯金」、「預金」というこの二つの言葉をよく耳にするかと思いますが、「貯金」と「預金」の違いは何なのでしょうか?
今回は、「貯金」と「預金」の違いについて説明します。
「貯金」も「預金」も、お金を預ける、お金を貯めるという意味では同じですが、以下の違いがあります。
「貯金」とは?
「貯金」は、「ゆうちょ銀行(旧郵便局)」、「JAバンク(農協)」、「JFマリンバンク(漁協)」に預けたお金のことを言います。
※上記の「ゆうちょ銀行」などに定期・定額で預ける貯金のことも「定期貯金」、「定額貯金」と言います。
また、上記の「ゆうちょ銀行」などには預けずに、自分でお金を貯めることも一般的には「貯金」と言います。
例えば、「貯金箱」にお金を貯めることなどがいい例です。
※筆者も貯金箱に500円玉を貯金しています。
「預金」とは?
「預金」は、「銀行」、「信用金庫」、「信用組合」、「労働金庫」などの金融機関に預けたお金のことを言います。
※上記の金融機関などに定期・定額で預ける預金のことも「定額預金」、「定額預金」と言います。
筆者もそうですが、よく「貯金してる?」とか「ボーナスは全て貯金しよう!」などと言いますが、一般的な銀行などの金融機関にお金を預ける場合は、「預金してる?」とか「ボーナスは全て預金しよう!」というのが本来は正しいです。(誰も言いませんけど...)
まとめ
今回、「貯金」と「預金」の違いを説明し、「貯金」と「預金」の違いを意外に感じた方も多くいらっしゃるかと思いますが、上記で説明したように、「貯金」と「預金」には明確な違いがあります。
皆さんも、「貯金」と「預金」は正しく使い分けしましょう!