以前、日本におけるWebブラウザのシェアに関する記事を書き、日本ではIE(Internet Explorer )のシェアが高いということについて述べましたが、最近の傾向ではIEを抜いて、Google Chrome(以下、Chrome)の方がシェアが高いように思います。
実際に、Googleアナリティクスで、当サイトのブラウザ別のアクセス比率を見てみると、昨年(2015年)まではChromeよりもIEの方が若干ではありますが高い数値でしたが、今年(2016年)に入ってからはIEよりもChromeの方が高い数値を示しており、直近(2016年2月)では完全にChromeの方が利用者が多い数値となっています。

※当サイトのセション数は、少ないため載せていません...(残念ですが...)
会社によっては、まだ、IEを標準ブラウザとして使用している会社も多いかと思いますが、当サイトの特性上、ビジネスマンやビジネスウーマン向けにビジネスやITに役立つ情報を提供しているということもあり、平日の日中帯や夜間帯にアクセスが多いことを考えると、企業へのChromeの導入も加速しているようにも考えられます。
また、Windows10からIEに代わり、Edgeというブラウザが導入されており、Windows10の普及によってはEdgeのシェアも高くなる可能性もありますが、個人的にはIEほどのシェアにはならないと予想しています。
何れにせよ、世界的にはダントツのシェアを持つChromeですが、日本でもChromeがダントツのシェアを持つ日はそう遠くはないと考えています。