10,013view
「タクシー」での「上座」、「下座」-今更聞けないビジネスマナー-
※本ページにはプロモーションが含まれています
こんにちは!
「キャリアエヌ」の管理人です!
午前中からご覧いただきありがとうございます!
今日は、11月22日(金)です!
はじめに
今更聞けないビジネスマナーと題して、「タクシー」での「上座」、「下座」について説明します。
皆さんもよくタクシーに乗ると思いますが、タクシーに乗る際も「上座」、「下座」があるのを知ってるでしょうか?
今回は、タクシーにおける「上座」、「下座」を説明します。
「上座(かみざ)」、「下座(しもざ)」とは?
まずは、そもそも「上座(かみざ)」、「下座(しもざ)」とはどのようなことなのかを説明します。
「上座(かみざ)」は、日本のマナーにおいて、自分よりも身分の高い人が座る(または立つ)ところを意味し、「下座(しもざ)」は、上座の逆で、自分よりも身分の低い人が座る(または立つ)ところを意味します。
世界にも「上座」、「下座」のマナーがあるところはあるとは思いますが、「上座」、「下座」のマナーは、日本においては昔から伝わる文化と言っても過言ではありません。
特に、「上座」、「下座」のマナーは、ビジネスを行っていく上でも必要なマナーとなっています。
「タクシー」での「上座」、「下座」
次に、「タクシー」での「上座」、「下座」について説明します。
通常、タクシーでの上座は後部座席の一番奥(下図での①)が一番の上座となり、後部座席の一番手前(下図での②)が二番目の上座となり、後部座席の真ん中(下図での③)が三番目、運転席の隣りが下座(下図での④)となります。
上記の例は4名でタクシーに乗る場合ですが、3名の場合は後部座席の真ん中を空けて、三番目の人が運転席の隣(下座)に座るようにし、後部座席の方がゆったりと座れるようにします。
※タクシーでは乗る人数に関係なく、運転席の隣が下座になり、場合によっては道案内の役割を果たす必要があります。
このうように、タクシーでも「上座」、「下座」がありますので、皆さんも接待などでタクシーに乗る際は、是非正しいマナーでタクシーに乗りましょう。
>関連記事!
「会議室」での「上座」、「下座」-今更聞けないビジネスマナー-今更聞けないビジネスマナーと題して、「会議室」での「上座」、「下座」について説明します。皆さんもよく会議室で会議をすると思いますが、今回は、会議室における「上座」、「下座」を説明します。通常の会議室での上座は出入り口から一番奥の席が一番の上座となり、出入り口に一番近い席が一番の下座となります。
「エレベーター」での「上座」、「下座」-今更聞けないビジネスマナー-「エレベーター」での「上座」、「下座」について説明します。エレベーターでの上座は出入り口から奥が一番の上座となり、その隣が二番目の上座となります。下座はエレベーター内にある操作盤の位置により変わり、操作盤に一番近い場所が下座となり、下座の人は操作盤を操作する役割も果たす必要があります。
「円卓」での「上座」、「下座」-今更聞けないビジネスマナー-今更聞けないビジネスマナーと題して、「円卓」での「上座」、「下座」について説明します。皆さんも、ホテルや中華料理店での接待などで「円卓」を利用する機会があるかと思いますが、今回は、「円卓」における「上座」、「下座」を説明します。通常、「円卓」での上座は出入り口から一番奥の席が一番の上座となります。
「飛行機」での「上座」、「下座」-今更聞けないビジネスマナー-三人席における「飛行機」での上座は、通常、窓側の席が一番の上座となり、次に通路側の席、中央の席が一番の下座となります。四人席での上座は、通常、進行方向に向かって左側の通路側の席が一番の上座となり、次に右側の通路側の席、次に左側の中央の席、そして、右側の中央の席が一番の下座となります。