はじめに
皆さんもよく、メールなどで「よろしくお願いいたします。」や「よろしくお願い致します。」と書かれたメールをもらったり、メールに書く機会が多いと思いますが、「よろしくお願いいたします。」と「よろしくお願い致します。」のどちらを使うべきかを考えたことがあるかと思います。
一言でいうと、「いたします。」と「致します。」のどちらを使用するのが正しいのか?という疑問です。
今回は、「よろしくお願いいたします。」と「よろしくお願い致します。」のどちらを使うべきか?について述べたいと思います。
「よろしくお願いいたします」と「よろしくお願い致します」
最初に結論を言うと、どちらも間違いではないですが、「よろしくお願い致します。」よりは、「よろしくお願いいたします。」を使用した方が良いとされています。
理由は、「致します。」の「致す」は当て字で、かつ、「致す」には「結果を引き起こす」という意味が含まれており、特に、「よくない結果を引き起こす」という意味で使用されることが多いため、「よろしくお願い致します。」よりは「よろしくお願いいたします。」を使用した方が良いとされています。
また、「よろしく」の部分を「宜しく」と漢字で書くかたも多く、様々な意見もありますが、「宜しく」よりは「よろしく」とひらがなで表現するのが一般的となっています。
まとめ
今回の「よろしくお願いいたします。」の使用をまとめると、理想的な表現方法、使い方は
×「宜しくお願い致します。」
△「宜しくお願いいたします。」
〇「よろしくお願い致します。」
◎「よろしくお願いいたします。」
という順になります。
皆さんも、「よろしくお願い致します。」ではなく、「よろしくお願いいたします。」を使用するようにしましょう!