はじめに
新入社員の皆さんは、これから社会人として仕事をしたり、既に仕事をしている方も多いかと思います。
今回は、「新入社員のための3つの心得!」と題して、新入社員が持つべき3つの心得について述べます。
心得1:学生の気持ちを捨てる
よく、学生のノリで会社に入ってくる新入社員がいます。
例えば、
・遅刻が多い
・同期の新入社員と大声で騒ぐ。
・前日に夜更かしをして仕事中に寝る。
・仕事ではなく私用を優先する。
・先輩や上司に対する言葉遣い。
・仕事中にスマホばかり触ってる。
・etc
など、多くの仕事や会社生活に対する態度や行動において、学生時代はある程度許された態度や行動が、会社では許されないことは多々あります。
そのため、新入社員として会社に入って、社会人として仕事をしていく上では、学生の気持ちを捨てる必要があり、新入社員の心得として、学生時代とは状況も環境も違うということを理解し、行動する必要があります。
心得2:わからないことは素直に聞く
よく、わからないことを素直に聞くことが出来ずに、何時間も何日も悩んでいる新入社員がいます。
もちろん、一度説明されたことを何回も聞くことは避けるべきですが、ある程度考えてもわからないことは、先輩や上司に素直に聞くことも新入社員の心得として重要になります。
わからないことを素直に聞くことは新入社員の特権でもあり、場合によっては新入社員だからこそ許される行為という捉え方も出来ます。
ただし、先輩や上司に最初から答えを聞くのではなく、自分なりにこのようなプロセスで、このように考えたということを先輩や上司に伝えた上で、わからないことを聞いたり、相談することが重要です。
心得3:一生懸命に取り組む
何事も一生懸命に取り組むことも新入社員の心得として重要になります。
先輩や上司から依頼されたことを、一生懸命取り組んでも出来ない場合は、先輩や上司も大目に見てくれますが、不真面目にやって出来ない場合は、それ相当の評価でしか見てくれなくなります。
このことは、新入社員に限った話ではありませんが、新入社員の段階から一生懸命に取り組んでいる姿を周囲の人に見せることも時には重要になります。
また、周囲の人は、自分が思う以上に新入社員のことを見ています。逆に言うと、新入社員は、自分が思う以上に周囲の人から見られています。
そのため、何事にも一生懸命取り組むこと、つまり、一生懸命に取り組んでいる姿を見せることは、非常に重要になります。
最後に
今回、新入社員の心得について3つ述べましたが、どれも、社会人として、新入社員として当たり前のことです。
また、先にも述べましたが、新入社員には新入社員の特権があり、新入社員だからこそ許されることも多々あるため、その特権を有効に活用して仕事に取り組むことを期待しています。