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裁量労働制とは-裁量労働制のメリット/デメリット-

裁量労働制とは-裁量労働制のメリット/デメリット-
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おはようございます!

「キャリアエヌ」の管理人です!

朝からご覧いただきありがとうございます!

今日は、12月27日(金)です!

以下の記事で年末のご挨拶メール(社外向け)のポイントを解説しています。

[ご参考]
【社外向け】年末のご挨拶メールのポイントを解説(簡単な例文あり)

よろしければ、ご覧ください。

はじめに


皆さんの会社や知人にも裁量労働制で働いている方がいるかと思いますが、今回は裁量労働制のメリット、デメリットについて説明したいと思います。


裁量労働制とは?


裁量労働制とは、業務の遂行方法が労働者の裁量に委ねられており、労働時間は実労働時間ではなく、みなし時間によって行うことを認めるという制度です。
また、裁量労働制は業務遂行の手段および時間配分について、使用者が具体的な指示をすることが困難な業務に適用することができ、対象業務により大きく以下の2種類の制度があります。

<専門業務型裁量労働制>
・研究開発、情報処理システムの分析・設計、取材・編集、デザイナー、プロデューサー・ディレクターなどの専門業務に携わる労働者

<企画業務型裁量労働制>
・企業の中枢部門で企画立案などの業務を自律的に行っているホワイトカラーなどの企画業務に携わる労働者


裁量労働制のメリット


裁量労働制のメリットは、「与えられた仕事に対して自分で勤怠のコントロールが出来る。(自分の裁量で仕事が出来る。)」という点が一番のメリットです。
※使用者から仕事に対して時間の指示を受けることが無いため、いつ出社して、いつ帰っても良いことになり、遅刻や早退という概念が無くなります。


裁量労働制のデメリット


裁量労働制のデメリットは、「みなし労働時間以上の勤務が発生した場合、時間外手当が支給されない。」という点が一番のデメリットです。
※仮に、みなし労働時間が1日8時間の場合で10時間働いたとしても、時間外手当が支給されず、結果的に裁量労働制のメリットが無くなるというデメリットがあります。


裁量労働制の注意点


上記で説明したように、裁量労働制にはメリットもデメリットもあります。
また、裁量労働制はあくまでも使用者と労働者が結ぶ労働協約のため、裁量労働制として働く場合は使用者から十分な説明を受けることは勿論ですが、労働協約である裁量労働制の内容を良く理解した上で合意することをお勧めします。
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