はじめに
就職においてやることの一つに「筆記試験の準備」がありますが、これから就活を始める学生さんの中には、
「筆記試験って何があるの？」
と、わからない方や悩む方も多いと思います。
実は、就活においては、筆記試験には、様々な種類があり、準備もそれなりに大変です。
そこで、今回は、就活における筆記試験ついて、色々と説明します。
［目次］
就活においてやること！
筆記試験とは？
筆記試験の目的！
・適性を見る！
・一般常識を見る！
筆記試験の種類について！
・適性検査
・SPI
・CAB
・GAB
・一般常識試験
筆記試験を受ける形式、場所について！
・ペーパーテスト
・テストセンター
・Webテスト
筆記試験の準備について！
最後に
就活においてやること！
筆記試験とは？
筆記試験の目的！
・適性を見る！
・一般常識を見る！
筆記試験の種類について！
・適性検査
・SPI
・CAB
・GAB
・一般常識試験
筆記試験を受ける形式、場所について！
・ペーパーテスト
・テストセンター
・Webテスト
筆記試験の準備について！
最後に
就活においてやること！
今回、ご紹介する「筆記試験の準備」は、就活においてやることの一つです。
就活における筆記試験の説明の前に、就活においてやることの全体的な概要については、下記の記事をご覧ください。
筆記試験とは？
就活における「筆記試験」とは、一言でいうと、
「企業が採用試験（本選考）をするために適性、一般常識を検査する試験！」
です。
これから、就活における筆記試験について説明しますが、筆記試験には色んな種類があり、筆記試験を実施する企業によっても異なります。
また、筆記試験は、基本的に就活生である受験者の適性、一般常識を検査する試験ということもあり、就活においては、筆記試験に向けて勉強をすることも必要になります。
筆記試験の目的！
就活における筆記試験の目的には、企業の立場では、大きくは、
という2つがあります。
適性を見る！
就活における筆記試験の一つ目の目的は、
「適性を見る！」
という目的があります。
適性というと、難しく感じてしまいますが、企業の立場としては、今後、働く社会人として必要な基礎学力や性格を見るという目的があります。
一般常識を見る！
就活における筆記試験の二つ目の目的は、
「一般常識を見る！」
という目的があります。
企業の立場では、先の適性での基礎学力や性格だけではなく、今後、働く社会人として会社生活を送る上で、一般的な常識を持っているかを見るという目的があります。
筆記試験の種類について！
就活における筆記試験の種類には、大きくは、
という2つがあります。
適性検査
就活における適性検査には、大きくは、
・国際、数学、英語などの学力を検査する「能力検査」
・性格面の適性を検査する「性格検査」
という2つがあり、企業が独自に適性検査を実施する場合もありますが、就活においては、下記の適性検査が有名です。
｜SPI
就活における適性検査の一つである「SPI」は、「Synthetic Personality Inventory」の略で、リクルートマネジメントソリューションズが運営している総合適性検査となり、就活においては、一番ポピュラーな筆記試験となっています。
SPIは、大きくは能力検査と性格検査で構成されており、能力検査には国語に相当する言語と、数学に相当する非言語、性格検査は、どういった人物かを検査するための問題が出題されます。
｜CAB
就活における適性検査の一つである「CAB」は、「Computer Aptitude Battery」の略で、日本エス・エイチ・エルが運営しているコンピューター職の適性検査となり、IT業界を中心に、多くの業界や企業で使われています。
適性検査には、暗算や図形の法則性を見つける問題などが出題されます。
｜GAB
就活における適性検査の一つである「GAB」は、「Graduate Aptitude Battery」の略で、日本エス・エイチ・エルが運営している総合適性検査となり、商社、証券会社、シンクタンクなど、多くの業界や企業で使われています。
総合適性検査には、長文を読んで設問文文が論理的に正しいかを判断する問題、表の数値を読みとって計算する問題、そして、性格検査に関する問題などが出題されます。
［補足］
CABとGABは、言葉も似ており、一緒に説明されることも多く、同じと思っている方もいるとは思いますが、適性検査の内容としては、全く別の適性検査です。
一般常識試験
就活における一般常識試験は、その名のとおり、一般的な常識を検査する試験で、基礎学力や社会への関心度、時事問題などが出題されます。
また、出題範囲は、大体、中高レベルの国語、数学、社会から出題されることが多く、一般常識試験を実施する企業も多くあります。
筆記試験を受ける形式、場所について！
先で、就活における筆記試験の種類について説明していますが、
「筆記試験はどこで受けるの？」
という方のために、筆記試験を受ける形式、場所について説明します。
就活における筆記試験の形式や場合には、大きくは、
という3つがあり、筆記試験を実施する企業や試験によっても異なるため、企業の指示に従う必要があります。
ペーパーテスト
就活の筆記試験における「ペーパーテスト」は、その名のとおり、紙での筆記試験となり、基本的には企業に出向いて、または、企業が指定した会場で筆記試験を受ける形式です。
テストセンター
就活の筆記試験における「テストセンター」は、テストセンターと呼ばれる会場に出向いて筆記試験を受ける形式で、PCを用いてSPI試験を受けるのが一般的です。
Webテスト
就活の筆記試験における「Webテスト」は、ペーパーテストやテストセンターとは違い、Web上でテストを受ける形式で、自宅で受けるのが一般的です。
※余談ですが、2020年以降は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響もあり、今まで以上にWebテストが普及する可能性があります。
筆記試験の準備について！
就活において、筆記試験の準備、つまり、
「筆記試験に向けた勉強はどうすればいいの？」
と思う方も多いと思います。
就活において、筆記試験の勉強をするには、やはり、
「問題集を活用する！」
ということが一番よいです。
問題集については、本屋の就活、就職コーナーに行くと、かなりの数の問題集が売られています。
中でも、特に多いのはSPI試験の問題集です。
そのため、どのような問題なのか？を知るためにも、早めに目を通しておくことをおすすめします。
最後に
今回、就活における筆記試験ついて、色々と説明しましたが、筆記試験の準備は、自分のペースで進めるしかないため、忙しい就活の中で、どのようにして筆記試験の勉強時間を確保するかもとても重要になります。
