はじめに
当記事では、転職における成功談、失敗談などの転職者の体験談をご紹介します。
今回は、高校の国語教諭からフリーライターに転職した40代女性の方に「転職した理由」、「転職後の自分」、「転職して良かったか?」について聞いてみました。
現在、転職をお考えの方、今後、転職される方の参考になれば幸いです。
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高校の国語教諭からフリーライターに転職した40代女性の体験談!
以下、高校の国語教諭からフリーライターに転職した40代女性の体験談です。
転職した理由について!
私は転職前、高等学校の国語教諭をしていました。
生徒たちとの交流は楽しかったですし、やりがいもありましたが、私はもともと引っ込み思案で、人の前に立つということがあまり好きではありませんでした。
授業というのは生徒たちの前に立って、全員の視線を浴びながら話をするわけですから、私にとっては結構しんどいことでした。
今となっては、話すということも苦手だったように思います。
教師の仕事の中では書くことが一番好きでした。
学級通信などたくさんのものを書いてきました。
そしてできれば、話すということがあまりなく、書くことができる仕事はないかとずっと考えていました。
そのころ、ある広告でフリーライターの仕事が目にとまり、この仕事なら思う存分書くことができるのではないかと思い、転職を考え始めました。
教職を辞するのはかなりの勇気がいることでしたが、ある学年を卒業させたら自分も力尽きたようになったので、思い切って辞めました。
そしてフリーライターの道を歩むことになったのです。
転職後の自分について!
ライターになって、中心になってした仕事は情報誌の取材・編集でした。
慣れるまでに少し時間がかかりましたが、文章を書ける仕事に就けたということはとてもうれしいことでした。
さまざまな取材対象に取材し、そのときはもちろん話をするのですが、基本的に一対一なので、緊張もしないし、私の知らない世界のこともたくさん知ることができて、大変勉強になりました。
世の中にはこんなことをしている人もいるんだとか、こんな考えの方もおられるのだとか、新しい発見ばかりで驚いたり、頭が下がったりしました。
その人たちのことを、自分のペンで表現できるのですから、こんな喜びはありませんでした。書き方は我流でしたが、一番に読者にとってわかりやすい文章を書こうと心がけました。
転職して良かったか?
新しい仕事は私にとても向いていて、転職してよかったと思っています。
世の中には書くことが好きな人がたくさんいます。たとえば、新聞の投稿欄にはよく同じ人の名前を診ますが、その方々は書くことがとても好きでいらっしゃるのです。
でも、それが仕事に結びつくということは難しいことかもしれません。
私は自分の好きなことを運よく仕事にすることができました。
それだけでもとても恵まれていたと思います。
実はお給料はかなり少なく、その点は多少不満でしたが、でも他の仕事ではできないような経験をたくさんさせてもらいました。
自分の書いた文章が活字になるということもとてもうれしいことですし、そ読者にも喜んでもらえたので、幸せな仕事だと思いました。
最後に
今回、高校の国語教諭からフリーライターに転職した40代女性の体験談をご紹介しましたが、記事からも分かるように、まさに天職であると感じました。
最後に、下記の関連記事に色んな業種に転職された方の体験談記事がありますので、よろしければ併せてご覧ください!