はじめに
当記事では、転職における成功談、失敗談などの転職者の体験談をご紹介します。
会社員からフリーランスのSEに転職した40代男性の方に「転職した理由」、「転職後の自分」、「転職して良かったか?」について聞いてみました。
現在、転職をお考えの方、今後、転職される方の参考になれば幸いです。
※写真画像はイメージであり、本人および本文内容とは関係がありません。
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会社員からフリーランスのSEに転職した40代男性の体験談!
以下、会社員からフリーランスのSEに転職した40代男性の体験談です。
転職した理由について!
給与も待遇も成果主義のソフトウェア企業に入社しSEとして、それなりに成果も上げ管理職にもなり、元々、モノづくりが好きということもあり、SEと管理職を両立しながら年間売上が数億規模のプロジェクトを遂行していました。
しかし、数年前に社長が代わり、その社長は成果主義というよりも年功序列、社員は皆平等という考えの人で、年々、責任と仕事量は増えていく中で、いくら成果を出しても給与が1円も上がらなくなり、3年間我慢しましたが、44歳で転職を決意しました。
仕事や人間関係への不満は全く無い中で、家族(妻、子1人)のことも考え、正直、転職するか悩みましたがもう耐えきれなくなり決断しました。
転職後の自分について!
転職というと通常は違う会社にいくことを言うと思いますが、私は元々、起業することも夢見ていたので、とりあえず個人事業主となりSEとして働くことを決め、以前、お世話になった方を通じて、大規模プロジェクトに参画しています。
しかし、転職する前までは最先端の技術、仕事のやり方を取り入れているプロジェクトだったのですが、新しい職場は、未だに20年前の技術、仕事のやり方をしているプロジェクトで、正直、全くやりがいが無く、SEというよりも案件管理者として参画しているということもあり、全く面白味が感じられない現状です。
フリーのSEということもあり、他の仕事を見つけることも自由なのですが、数ヶ月で辞めるのは紹介して頂いた方に申し訳なく、最低1年は続けようと考えています。
転職して良かったか?
正直、収入面では1.3倍程度となり、念願の1,000万円を超える見込みで、会社員として働いていた時に比べれば豊かにはなりましたが、仕事面では本当に自分がやりたい仕事とは思えず、心から転職して良かったとは思っていません。
中途半端ですが、どちらとも言えないというのが、正直なところです。
最後に
今回、会社員からフリーランスのSEに転職した40代男性の体験談をご紹介しましたが、ご本人も述べているように、年収をとるか、仕事内容をとるかのバランスは非常に悩ましいと思います。
最後に、下記の関連記事に色んな業種に転職された方の体験談記事がありますので、よろしければ併せてご覧ください!