はじめに
当記事では、転職における成功談、失敗談などの転職者の体験談をご紹介します。
デザイン会社からインテリアショップに転職した30代男性の方に「転職した理由」、「転職後の自分」、「転職して良かったか?」について聞いてみました。
現在、転職をお考えの方、今後、転職される方の参考になれば幸いです。
※写真画像はイメージであり、本人および本文内容とは関係がありません。
※「転職者のホンネ!」にて公開していた当コンテンツを、「転職者のホンネ!」サービス終了に伴い、当サイトに統合しました。
デザイン会社からインテリアショップに転職した30代男性の体験談!
以下、デザイン会社からインテリアショップに転職した30代男性の体験談です。
転職した理由について!
グラフィックデザインの制作会社に在籍していたのですが、毎日仕事が終わる時間が深夜や朝方という環境でした。
週に何回か徹夜もあり、その全てがサービス残業であり、休日出勤をしても、代休も取れずに休日出勤手当も支給されないという状況が続いていて、体力的に限界を感じ、また同業で会社を変えても同じ状況であろうと思い、大変不安ではありましたが広告業から異業種への転職を決断しました。
転職後の自分について!
私は、前職では、デザインに携わっていて、パソコンの前に1日中座って仕事をしていたため、体力的な事に自信がなかったこともあり、転職の際に、インテリアのショップでの接客販売という、比較的体力を必要としない職に就いたのですが、入社して数週間して、その時に同時に入社した全員が倉庫に回され、什器などを解体し、トラックに積む作業を1日中するという重労働をさせられる事になりました。
面接時にも、自分の意向を十分に確認したつもりでしたが、その意向は完全に無視される形になりました。
そういう点で、転職先の会社を選ぶ際には、もっと十分な注意が必要だったなと後悔しました。
転職して良かったか?
確かに、今までに経験したことのない職に就くというのは、とても良い経験にはなりましたが、私の場合は、転職して良かったとは思えませんでした。
やはり、慣れない仕事というのは、転職する前の慣れている仕事をしていた時に比べ、異常なまでのストレスを感じます。転職後の仕事に慣れるまでのそのストレスに耐えきれない方も多いと思います。
実際に私の場合も、耐える事が出来ませんでした。
何度も「これなら、転職する前の仕事の方が良かった」と思いながら仕事をしていました。
転職する際には、前職と少しでも何か共通する部分がある職に就くと、そのストレスも少ない物になるのかなと実際に転職をして感じました。
今では、結局、前のグラフィックデザインの広告業の仕事に戻っています。
最後に
今回、デザイン会社からインテリアショップに転職した30代男性の体験談をご紹介しましたが、ご本人も述べているように、今までに経験したことのない職に就くという経験は大事ですが、ストレスに耐えきれないようであれば再転職は大いにアリだと思います。
最後に、下記の関連記事に色んな業種に転職された方の体験談記事がありますので、よろしければ併せてご覧ください!